ギアカム化&車検点検を済ませたロードキングを、いよいよ引き取ってきました!
ロードキングのギアカム化が済んで引き取りへ
行きの電車では、「もしも不快な乗り味に変わってたらどうしよう」と思うと、泣きそうな気分でした。
肩書き上、数字上の性能が良くなっても、体が感じる感触が不快だったら、絶対に気に入ることはできないからです。
そしてカスタムされた相棒とご対面。
エンジンの中なので、外見の変化はないんですけどね。
私はメカニックではないので、あくまでスペック的なことは、メカニックさんから聞いて記憶に残っている範囲、
あとは、「そんなにお金はかけられないけど、バイク好きな一般女性の感想・体験談」として読んでもらえたらと思います。
今回やったこと3つ
1、オイル交換
いつも3000kmでやっているけど、今回はコロナで乗れないまま半年以上経ってしまったので、2000kmで交換!
2、車検点検と車検
点検して何か問題があったかお聞きしましたが、なかったそうです。
3、ギアカム化
本題のギアカム化
カムテンショナーは、走行距離の割にはかなり残っていました。
けれど所どころ細かい穴が空いている状態なので、そうなるとあとは倍の速度くらいの勢いですり減っていくそうです。
もしかして、次の車検というと、およそ約11000km走行後なので、かなり減っていたかもしれません。
カムは意見を言える知識もないのでお任せでしたが、「S&Sの509G」という品番のものを選んでくださったそうです。
ノーマル状態のものに近いもののようですが、それでもカスタムパーツだけあってノーマルよりは性能が引き出せるようです。
検索したら「低中速を中心にパワーやトルクアップが狙える」とあります。
高速域はもう持て余しているくらいなので、都内の運転が楽になりそうなフレーズでわくわくしています。
油圧式の場合は?
ギアカム化せず、テンショナーを抑えるのをバネでなく油圧式にするという方法もあります。
TC96で採用されているやり方で、圧が調節されているので10万kmほど長持ちします。
普通そこまで乗らずに乗り替えたりバイクを降りたりする方が多いでしょうから、それでもいいのかもしれません。
が、樹脂と金属なので必ずいつか擦り切れて来ます。
また、チェーンにテンションをかけているので、ギアが噛み合っている状態よりは抵抗が大きくなります。
そのように性能を多少押さえても、音を静かにしたのがノーマルに採用されたシステムです。
それをより長持ちして乗れるようになったのが油圧式といった感じでしょうか。
それをギアカム化すると、ギアが噛み合って回転することにより抵抗が大幅に軽減して性能が引き出されるメリットがあります。
デメリットとしては機械音が発生するようになります。
ではこの機械音、どの程度のデメリットなのでしょうか?
もう耐えられない様な騒音なのでしょうか?!
ではいよいよ乗って帰ります。感想は③へ!
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