マフラーがパンパン鳴ったり火花が出た時の話

intake_manifold MAINTENANCE|カスタム 整備記録

今年の2月ですが、マフラーがパンパン言ったり、火花が出たことがありました。

時系列でつづって共有したいと思います。

 



マフラーがパンパン鳴ったり火花が出た

2月のことですが、走行中、左マフラーがくすぶってぼこぼこ言ったり、パンパンと火を吹いたりしました。

しばらく鳴っていたのですが、一旦停止したり、大人しく走っているうちに止みました。

お店に電話してみましたら、その時のきっかけは、追い越し車線でガバッとアクセルを開けた時に、一瞬プラグがかぶったことだったようです。

暫く走ったらすすが流されることもあるらしく、それで止んだのではとのことでした。

できればプラグを一回お掃除してあげるといいとのことでした。

コロナも重なり原因追求が長引いた

ちょうどコロナも重なり、調子が悪くならない様に近所を一周するくらいしか、ロードキングを動かすことができなくなりました。

都内は感染防止の為の自動車通勤が増え、ハーレーを出しても渋滞にはまってばかり。

細い道路は30km/h規制ばかりですし、1〜2ヶ月振りにエンジンをかけても、なかなかかかりません。

そんな状態だったので、似たような症状や、不安定なアイドリングでガクガクしたりどんどん酷くなりましたが、プラグがかぶり気味なんだろうと思っていました。

ツーリングにも行けないまま、やっと7月になって原因がわかりました。

インマニから二次エアーを吸っていた

どうやら、インテークマニホールドのゴムの劣化で二次エアーを吸っていたようです。

トップの写真はエアクリを外した所です。

以前金属疲労で落下したので自分で気付かない緩みなどもなかった聞きましたが、しっかり付いていたそうで安心しました。

キャブも外して、なかなかお目にかかれない風景です。

intake_manifold

下側のゴム(ガスケット)の劣化が原因のようでした。

06モデルってことは14年物ですから仕方ないですね。

思えば、峠の下りでパンパン言ったりしていたので標高のせいかと思ったのですが、以前からじわじわ漏れていたということなのかもしれません。

標高で調子悪くなってくるとしたら、2000m以上だそうで、箱根程度では変わらない筈とのことでした。

交換終了。ハーレーサウンド動画

最後にチェックしていたので、撮らせてもらいました。

室内だからはっきり聴こえます!

帰りは規則正しく安定したアイドリングで気持ちよく帰れました。

もう、まっすぐ帰らないで遠くに行きたいくらいでした。

他の排気漏れもあったけど、解決

ここで解決したかと思ったのですが、少し似た様な症状が出てきました。

もうパンパン鳴ったりせず、峠のくだりでボコボコいう程度でしたが気になったのでみてもらいました。

結論から言うと、インマニのガスケットだけでなく、他からの排気漏れが疑われたので、根元からマフラーまで全体の継ぎ目を見直してもらったら直りました。

結局原因は一箇所だったのか全体だったのかはわかりませんが、インマニからマフラーまで全部点検してもらったので、当分は安心です。

翌日、花貫渓谷のツーリングで、峠のくだりで、わざとアクセルを開けてから完全に戻してみたりしましたが、もう気になるところはありませんでした。

こまめにチェックして安全に走りたいと思います。

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