フェリーのチケットの取り方・乗り方
お住まいの地域から、目的地へのチケットを取ります。
例えば関東のバイカーなら商船三井フェリー大洗〜苫小牧のルートの方が多いと思います。
他には新日本海フェリーで新潟〜苫小牧東、新潟〜小樽なども、欠航に備えて取る方もいるようです。
会社によりますが2か3ヶ月前の朝9時からチケットが取れますので、会員登録はその時ではなく、事前にしておくと慌てずに済むでしょう。
私もフェリーにハードルを高く感じていたのですが、東京湾フェリーの金谷〜久里浜に乗ったことがあったので、あまり違いを感じませんでした。
個人的には、ツーリングがてら東京湾フェリーで練習してみたら、遠くへ行くフェリーも一人で乗れると思います。
実際、大阪に住む友人とは苫小牧で合流なので、私もチケット購入から往復のフェリーは一人旅でした。
濡れたスロープから駐輪場へ
キャンプ用品を積んでいたので緊張しましたが、特に滑ることもなく乗船できました。
山奥ではないので、万一倒しても、周りに体格のいい係の方々がいらしゃると思うと安心です。
濡れたカッパなどは、ここに干していって大丈夫です。
海に出るとここは閉鎖される為、盗難は無いと思いますが、忘れ物にご注意!
酔い止めは船内で買えます(多分割高ですが)。
18:45大洗出港で、16:30までに乗船手続きになります。
大洗港付近で給油してから乗船すると安心でしょう。
「ツーリスト」船室の様子
お部屋全体の見取り図(ベッドの配置)です。
ランクで言うと、カーテンで仕切られた雑魚寝の次の下から2番目の、「コンフォート」という、二段ベッドです。
「女子部屋」自体があるわけではないが、基本的に予約状況で男女に振り分けるので、男性の中にポツンと放り込まれることは無いとのことでした。
この日も実質女子部屋で、家族連れがいて赤ちゃんが泣いているとかいうこともありませんでした。
家族は、個室を取りますしね!
4つのカプセルホテルの様なベッドが並んでいますが、なんと!コロナ禍だからか、お盆も終わりだからか、この向かい合わせた4部屋に私一人です。
通路的なところから撮影しているようになりますが、ここを女子が通るだけで、騒ぐグループもなく、非常に静かで快適に過ごせました。
室内の様子です。
テントくらいの広さです。
撮影している背中側に、観なかったけれどTVもあります。
ハンガーは、揺れても服が落ちないためか、シリコンコーティングの様になっていました!
掛けてあるのは100均のタオルですが、薄いからすぐ乾くし、汚れたらバイクを拭くにも薄くてちょうど良いので、キャンプやキッチンなどで愛用しています。
「さんふらわぁ ふらの」の夜ご飯♪
食堂やお風呂の時間もあるので急いで夜ご飯へ。
食券を買いますが、確か夜¥2000朝¥1200セット券¥3000でした。
私が良いと思ったのは、かつおのお刺身、白魚、たらこなど魚介類、カプレーゼがあったのも嬉しかったですし、お野菜も新鮮でした!
これらはコスパ良くお得感がありました。
逆にハンバーグなどお肉系は冷凍を焼いているのかなぁといった感じ、ご飯とおつゆも普通の食堂といった感じです。
2回目♪
メインディッシュのローストビーフもお得感ありましたね!
そして締めにごはんとデザートで、ブッフェでも自分なりにコースを組み立てています(^ ^)
夜は窓側の席に座っても真っ暗なのですが、日中は良い景色が見られます!
浴場・トイレ・洗面
通常より早く終了するので、食後まったりすることなく、慌てて入って出ました。
湯船のお湯が、流れるプールのようにぐるぐる回っており、たしかにこれ以上揺れると幼児は危険かもしれないと思いました。
ドライヤーをかける時間がなかったので、お手洗いの中のパウダーコーナーへ。
ドライヤー自体はかなり威力が弱くロングヘアーの私はかなり時間がかかりました。しかし、空いていて綺麗で大満足です!
お湯が出る洗面台は無いのかな?と探していたら「シーシック用流し」?
あ〜、「sea sick」、船酔いした方用の流しですね。
開発風景を想像してしまいました。
♡今日も最後までご覧いただきありがとうございます。
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