50000kmを超えたので、車検点検のタイミングに合わせて、シュー(カムチェーンテンショナー)のすり減りのチェック&ギアカム化することになりました。
シューのすり減りチェック
TC88は、黄色いシューをばねの力で、金属のチェーンを押さえています。
そのため、50000km前後ですり減ってくる車両が多いのです。
TC88の中でも、車両の年式(古い等)や乗り方などによって、開けてみないとわからないようです。
4万キロでもギリギリになっていたり、7万キロでもきれいたっだりするらしく
年々すり減って、最悪の場合、エンジン内でバラバラにくだけると、大変なことになるようです。
そこで車検点検のタイミングに合わせて、シューのすり減りのチェックと、ギアカム化することになりました。
ギアカム化とは
チェーンでなくギアの方式にすることにより、もうシューのすり減りを気にすることがなくなるそうです。
長く乗るならやっておくべきカスタムのようです。
すぐに乗り替えるのが好きな方には無縁のカスタム(修理)かもしれませんね。
私は気力体力的に、あと何年ローキンに乗れるかわからないので迷いました。
かと言ってすぐ乗り替える予定も無いので、やっておくことにしました。
ギアカム化する以外には、TC96に採用されている油圧による適切な圧でバネを押さえる方式もあります。
こちらは一度交換すると10万キロ程交換しなくて良いそうです。
プライマリー開封の儀
開けてみたところ、、かなり残っていました!
全体に細かい穴がある感じですが50000にしては綺麗とのことでした♪
まあこれだけ大事に乗っているので納得です。
「あ、でも、ついてますね」と私が言っていますが、最悪の粉砕をまぬがれて良かったと思ったんでしょうね 笑。
中古車でしたが6500kmしか前のオーナーさんも走っていなかったので、異次元の減り方はありませんでした。
なんでもないことがわかると、ちょっと勿体ない気もします。
が、不安な気持ちで乗るよりも、よかったかもしれませんね。
②へ続く
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